途中色々悩みましたが、制作過程をダイジェストで



毎回言いますが、まずは構図。
樹木はどこまで描き込むべきか？とか、単純な色合いでで検討。
色を塗ればなんとかなる、なんて思わないこと。





空・海・砂浜（木陰）のバランスや明暗をはっきり決める。
画面が小さいので人物はどこまで描き込めるか・・・少々不安。





一度ラフに色塗り。人物はとりあえず無視して背景を中心に。





再度明暗をはっきりさせるため、影になるところをしっかり暗くしておく。
人物のプロポーションもしっかり決める。





海、空、木漏れ日等、明るい部分を少しずつ塗り重ねていく。
液晶画面では重ねてる感じがしないかも・・・。





影の中にも明るさを。
透明色・不透明色を上手く利用して、画面の上で混色する感じ。
手間の割に効果が表れにくいけど、イライラせずに。
きっともっと良くなるはず！って






Okinawa Angel
2019
4号F
243×334mm
油彩・キャンバス


沖縄行ったことはないけど、暑い日差しは多分こんな感じじゃないかなぁ・・・
モデルさんに羽根までつけて・・・ちょっとふざけ過ぎ？？

作家は真面目です（苦笑）





額装は依頼者の好みに合わせたつもり。
赤の方がいいかな？(笑)