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(ひとりごとへ戻る)

朝陽はどんどん昇っていくので写真を撮っておきます。



夕陽みたいだな




明るさ補正しても絵にするには物足りない。
遠近の燈籠の大小の差がありすぎて・・・。
海も見えないし・・・。




@
写真は写真。
自分の好きなように配置します。
始めから詳細は描き込まない。
鉛筆で薄く薄く(消せるように)。




A
このくらいで一度冷静に考える。
燈籠真ん中に寄り過ぎたかな?
太陽の位置もこれでいいかな?




B
消して描き直しました。
この方が絵に広がりもできるかな。



C
もう少ししっかり詳細を描いてから、ペン入れ。
ペンは大まかな線だけ入れて、鉛筆線を消します。




D
アクシデント発生
ど真ん中をインクで汚してしまいました。

こんな時は・・・


E
描き直すしかないです。
こんなことでくじけてはいけない!
最後の最後に失敗ってこともあります。




F
遠くの燈籠の位置とかバランス変えてます。
手前の地面の線とかを斜めにしたりすると動きも出る。
詳細も大事ですが、水平線の位置や地面の線の傾きなど
ちょっとしたことで雰囲気は変わります。




G
ペン入れして鉛筆線を消してとりあえずペン描き完成。
最後にまたしつこく線は入れたりします。


ペンでなく鉛筆線の方がやわらかく、やさしい感じの水彩画になりますが、
私の場合、マップや絵はがきに縮小印刷することがあるので、
はっきりとした仕上がりを狙ってます。

というより、これだけたくさん鉛筆で線を入れていれば
ペンで置き換えないと収集つきませんね(苦笑)

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