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水彩にて

A
水彩を参考に油絵の具で直接下書き
※消す時は筆洗液を布などにつけて消しゴムのように拭きます。
多少は汚れますが気にする必要なし。
この段階の色に大した意味はないです。
塗り重ねていく上で濁らないような色を選んでいますけど。

B
全体の陰影を少しつけただけ。
ドームの上部をどう塗っていこうかとか、
木々や芝生はどのくらいの筆致で塗っていこうかとか・・・
ちょっと建物の線がフニャフニャしてるなぁとか・・・
まだ気持ちが定まっていない段階

C
もう一度建物の線を描き直し
木の葉もどのくらいの筆で入れるかはっきりさせる。
ここから後は気合いのみ(!?)

D
多分CからDに至るまでが一番知りたいところでしょうが
ついつい集中し過ぎて撮影するのを忘れてしまいます。
セコセコ、チマチマした作業なので、あまりお見せしたくない気持ちもあります。
アトリエ340で実際にお見せするのが一番わかりやすいはず。
確固たるセオリーはなく、毎回試行錯誤。

E
Dとの違いわかりますか?
空もドームも木々も地面も全て「明るく」しています
Dでサイン入れても誰も何も言わないでしょうけど・・・。

F
【完成】
夏の始まり
2018
F6号
410x319mm
油彩・キャンバス
Eにサイン入れただけじゃないです。
間違い探しみたいだな(笑)