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簡単に制作過程から



みたらいギャラリー向かいの旧藤林邸
現在はMAF/御手洗藝術農園として
若手作家のアート活動拠点になる予定。






@
黒(ペインズグレー)で大まかな骨格を。
ここで全てが決まります。
今回はペンを使わず直接水彩筆にて。
まっすぐ引けてませんし、正確ではありません。
無理矢理押し込んだ感じもあります。






A
どこまで細かく描くかは本人の気持ち次第。
現場のほうが早いですよ。
写真は親切丁寧過ぎますから。






B
影は刻一刻と変わっていくから、
ここぞという時に一気に入れる。
黒一色の濃淡です。
淡色を重ねれば重ねるほど当然暗くなりますし、
一気に濃いまま描いたりしてます。


始めから濃く塗らない方が無難です。






C
赤を薄めてピンクをサラッと塗っただけです。

余談:久しぶりに暖かかったので愛犬もひなたぼっこ。






D
途中結構サボってたので、影の具合はすっかり変わってます。
細かく見ていったらきりがないのでこんなところで終了。






MAF(御手洗藝術農園:旧藤林邸)
2021
F0号
140x170mm
水彩・水彩紙




何回か重ねているのがわかるでしょ?
にじみがないってことは、しっかり乾いてから重ねているってことです。
そんなに素早くは塗ってません。