『Pica』(ハトノス2025年東京‐広島公演)

広島出身の青木文太朗が2018年に東京で立ち上げた演劇団体「ハトノス」。

「黒い雨訴訟」を題材に、原爆投下から現在に至るまで紡がれてきた様々な記憶の足跡を辿った演劇作品『Pica』。

2024年初演の後、様々な応援の声を受け、今夏の再演・広島公演が決定しました。

東京の地で「広島ー原爆」の記憶をまなざしてきたハトノスが、初の広島公演を行います。

公演に先駆け、脚本・演出の青木文太郎からの熱いリクエストを受け宣材イラスト(油彩画)を担当しました。
青木氏と何度も検討を重ねて制作した渾身の作品です。

ハトノス『Pica』

油彩・キャンバス 410×318㎜

ぜひとも原画、ではなく演劇をご覧ください!!

 

1945年8月6日。広島原爆投下。あの時、遠い空に光を見た子供たちによって、2015年、「黒い雨訴訟」が始められた。

70年以上の歳月の中で、置き去りにされてきたものを取り戻すために。

「黒い雨の記憶」を語る人、語らない人、語れない人・・・

それぞれの歩みと葛藤の中、今年もまた1年に1度の”あの日”が訪れる。

 

詳しくはハトノスホームページにて↓

 https://www.hatonosu86.com/next.html

ハトノス 2025年・東京ー広島公演​
『Pica』
これは、黒い雨が降った後の、空と、私たちの話――

脚本・演出 青木文太朗

■出演
和田 響き
山中 宏明(劇団砦)
木の下 敬志
林 揚羽(廃墟文藝部)
宮本 和佳
鈴木 千夏(松竹芸能)
小黒 こまち
中本 修司
経塚 祐弘

■演奏
齋藤ちゃくら

■公演日程・チケット
東京公演
2025年6月19日(木)~22日(日) 全7ステージ
※6月15日(日)14時からプレビュー公演(公開ゲネプロ)実施
6月19日(木) 19時~
6月20日(金) 14時~/19時~
6月21日(土) 13時~/18時~
6月22日(日) 12時~/17時~​
一般3,800円、学生2,000円(プレビュー公演は各500円引き)
当日精算(現金のみ)

広島公演
2025年7月11日(金)〜12日(土) 全3ステージ
7月11日(金) 19時~
7月12日(土) 12時~/17時~
一般3,000円、学生1,500円
​当日精算(現金のみ)
※両会場共通:各回開演30分前より開場いたします。
上演時間は約120分を予定しております。